【年収1,000万を目指すマインド】【サラリーマンは】このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法【絶対読むべき】

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【年収1,000万を目指すマインド】【サラリーマンは】このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法【絶対読むべき】

【年収1,000万を目指すマインドを手に入れろ】【サラリーマンは】このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法【絶対読むべき】

今回ご紹介するのは、『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法』です。著者は北野 唯我氏。神戸大学経営学部卒で、博報堂へ入社後、経営企画局・経理財務局で勤務。米国・台湾留学後、ボストンコンサルティンググループを経て、2016年にハイクラス層を対象にした人材ポータルサイトを運営するワンキャリアに参画し、最高戦略責任者に就任している。

大手企業を渡り歩き、自身でも人材業界で会社を経営する北野氏の転職の考え方をまとめた本で、すべてのサラリーマンが読んでいただきたい本です。

こんな方にお勧めの記事です。


転職を検討している人
今の仕事を見つめ直したい人
人生のキャリアプランに悩んでいる人

お伝えしたいポイント

①マーケットバリューとは
②マーケットバリューの3つの軸
③マーケットバリューが高い人の特徴
④これからはピボット型キャリア
⑤伸びていく業界を見分ける方法
⑥サラリーマンは2種類に大別される

マーケットバリューとは

マーケットバリューとは、自分が労働市場でどのくらいの価値があるかということです。例えば、明日あなたが会社からクビを宣告されたとき、貴方の市場価値が高ければ、他の会社に行くことが可能です。

しかし、市場の価値が低ければ、どこにも雇ってもらえない、もしくは給与が下がる可能性があります。ですから、マーケットバリューは転職する人だけでなく、転職する気がない人も常に意識して、高めることが重要なのです。

不安定なこれからの時代で働く世代は必ず意識してもらいたいことです。

②マーケットバリューの3つの軸

自分のマーケットバリューを測るためには、3つの評価軸があります。
それは、
①技術資産 どんな会社でも通用するスキルを持っているか。
②人的資産 どんな人でも仲良くなれるコミュニケーション能力があるか。
③業界の生産性 自分の所属している業界はどのくらい儲けているか。

①と②は自分自身で高めることができます。例えば、技術資産は現在の仕事で行なっている業務をただのタスクとして捉えてやるのではなく、分が所属している部署の機能を理解して、部長になったつもりで仕事をしてみてください。。そうすれば、自分が所属する部署、例えば、経理、人事、マーケティング、セールスなどの経験者として転職することができます。

人的資産は、コミュニケーション能力が高いだけではいけません。自分が他の企業に行っても前の顧客と仲良くできる関係かどうかは非常に重要です。私は、自分のクライアントとは一生涯付き合うつもりで付き合っています。おかげで、転職しても今でも仲良しなクライアントやビジネスを一緒にやっている人もいます。

③はほぼ最初の意思決定で決まります。だからこそ、業界選びは慎重にならなければなりませんし、今儲かっていない業界にいるのならば、転職を強く勧めます。

③マーケットバリューが高い人の特徴

上司ではなく市場を見て仕事している人は、マーケットバリューが高い傾向にあります。市場を見て仕事をしている人は、市場を理解しようとして顧客に提案しますから、マーケティング力がつきますし、結果に結びつきやすいからです。反対に、社内の人に褒められようとしている人はマーケットバリューが低いです。

しかし、市場をみて仕事をしている人は、社内にがみがみ言われるし、摩擦が起きやすいです。終身雇用なら社内を見て仕事をしてよいですが、今は違います。

あなたは、上司を見て仕事をしていますか?それとも市場を見て仕事をしていますか?

④これからはピボット型キャリア

これからの働き方はピボット型キャリアです。ピボットは回転軸という意味です。バスケットボールをやったことがある人はなじみがある言葉だと思いますが、あのように、片足を軸足にしつつ、もう片方の足で次に儲かる業界を探すことを、ピボットキャリアと言います。

自分が所属している業界が落ちる前に、伸びる業界に行く。これが、これからの働き方のスタンダートになっていくでしょう。というか、もうすでにそうなっています。

ですから、自分のスキルを高めつつ、情報のアンテナを上げ続けることは、豊かな暮らしをしたい人にとっては必須の生き方になります。
ちなみに、成熟した市場(伸びしろがない)と伸びる業界の違いは以下です。

成熟した市場 ⇒圧倒的な努力と運
これから伸びる市場 ⇒そこまで努力しなくてよい

⑤これから伸びる業界

これから伸びる業界を見分ける方法をお伝えいたします。これから伸びる業界は、ベンチャー企業が複数存在して、そのベンチャー企業が成功している業界です。ベンチャー企業が多く集まる業界は今後伸びていく市場ですから、しっかりとベンチマークする必要がります。

見つけ方は、今後伸びそうなキーワードとベンチャーというキーワードで検索してみてください。ヒットしたベンチャー企業が投資家からお金を集めているか。また、その市場規模が大きく、その市場の非効率性をついているか。を見てください。

⑥サラリーマンは2種類に大別される

サラリーマンは2種類に大別されます。それは、天才型と凡人型です。

天才型(to do型):やるべき事を大事にする。(孫正義タイプ)⇒1%
凡人型(being型):自分自身の状態、環境を大事にする⇒99%

天才型か凡人型かは、能力が低いのではなく、価値観の違いです。どちらがいいとかではなく、タイプの問題ですから、落ち込む必要はありません。ちなみに私は天才型で、何もできていない自分に対して、すごく劣等感を感じており、生きるのが辛いときもあります。

凡人型が劣等感を持たずに働くためには、自分にとってちょうどいい仕事か、自分のことを信じられる仕事かを見極めることが大切です。この本では、RPGに例えらており、主人公がちょうどよい緊張と緩和を繰り返しながら、進んで行くことが重要だと述べられています。

RPGは自分自身が強すぎても弱すぎても駄目ですから、簡単すぎる仕事、難しすぎる仕事ではだめなようです。

今の仕事は適度な緊張があるかどうかは皆さん考えてみましょう。なければ、もっと挑戦できるように異動するか、転職することもありだと思います。また、自分が胸を張って売れる商品やサービスを取り扱っているかは凡人型にとっては非常に重要です。悪いものは心をダメにします。

まとめ

今回は、転職思考法についてまとめさせていただきました。私もこの本を読んで、自分がどのようにキャリア歩むべきか明確になりました。

日本は、一度入った会社を辞めにくいですよね。私もそうでした。新卒で入った会社では、非常に良くしてもらい、裏切ったという気持ちが強かったです。

しかし、その気持ちも1カ月後にはお互いなくなっています。私しかできない仕事なんでありません。必ず誰かが代わりに行ない、何もなかったかのように埋まるのです。

ですから、まずはこの本を読んで、自分のキャリアを見つめなおしてみてください。

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