貯蓄を増やすとき、「毎月いくら貯めるか」だけでなく、手取り収入の何%を残せているかを見ると、収入が変わっても家計を管理しやすくなります。
貯蓄率とは
ここではシンプルに、年間の貯蓄・投資額 ÷ 年間の手取り収入で考えます。たとえば手取り600万円で年間120万円を貯蓄・投資すれば、貯蓄率は20%です。
貯蓄率を見るメリット
- 年収が上がったときに生活費を増やしすぎていないか分かる
- 家計改善の効果を比較しやすい
- 収入アップと支出削減を同じ指標で見られる
無理なく貯蓄を増やす3つの方法
1. 固定費から見直す
住居、通信、保険、車など毎月繰り返す支出は、1回の見直しが長く効きます。
2. 先に貯蓄する
余ったら貯めるのではなく、給与日に一定額を別口座などへ移すと継続しやすくなります。
3. 収入アップ分を全部使わない
昇給や賞与が増えたとき、その一部を自動的に貯蓄・投資へ回すと生活水準の上昇を抑えられます。
目標率は家庭ごとに違う
住宅購入、子育て、介護など状況によって適切な貯蓄率は変わります。他人の数字をそのまま目標にせず、現在の家計から無理なく継続できる割合を決めましょう。
貯蓄率を高める目的は、使わないことではなく「使いたいことに使える状態」を作ることです。年収1000万円の趣味10選では、趣味費と資産形成を両立する考え方も紹介しています。
まとめ
資産形成は「高年収になってから」始めるものではありません。現在の収入で一定割合を残す習慣を作り、収入が増えたら貯蓄額も一緒に増やすことが基本です。