【年収1,000万を目指すマインドを手に入れろ】【9.仕事ができない人ほど権利を主張する。】
皆様こんにちは。サラリーマン銭太郎です。今回のテーマは【9.仕事ができない人ほど権利を主張する】です。20代・30代で年収1,000万円以上目指す人で、当てはまる人はすぐに直しましょう。
仕事ができない人ほど権利を主張するというのは、具体的に言うと昇給や昇格、そして有休休暇などの自身の権利を主張しまくる人のことです。会社の経営状況や周りの仕事の状況を一切考えず、自分の権利ばかり主張する人になっていませんか?そして、こういう話をすると、社畜だとか会社の奴隷になり下がるとか言われますが、少し冷静になって考えていきましょう。
もし、あなたが会社の社長だったら、給料やボーナスそして休みは誰に与えたいですか?
もちろん、会社に対して貢献度が高い人間に対して与えたいと思いますよね。また、業績があまりよくない時に、権利を主張してくる仕事ができない人間とそれを理解して何も言わずに頑張ってくれる人間、どちらを業績が回復した際に、昇給・昇格させたいですか?そして、最後の質問。結果を出している人間と権利を出していない人間、どちらの権利を受け入れたいと思いますか?
答えは言うまでもありませんが、社長も人間ですから、会社に対して理解力があり、貢献度が高い人間を評価します。また、結果を出している人間の言うことはそれなりに聞いてくれます。
権利ばかり主張する人間は、残念ながら会社にいらないのです。特に日本の社会は・・・。
義務を果たして権利を主張する
もちろん、権利を主張することは労働者に守られている権利ですからすべきことです。しかし、順番とやり方を間違ってはいけません。まず大切になるのが義務を果たすことです。給料は勝手に振り込まれるものではありません。あなたが義務を果たして、クライアントやお客さんがあなたの会社にお金を払い、そのお金であなたの給料が支払われます。これは、どの会社も一緒です。無尽蔵にお金があり、あなたにお金が支払われるわけではないのです。
よって、義務を果たさずに権利だけ主張する人間は会社にはいらないのです。そういう人間が増えれば増えるほど、会社は儲からなくなってしまうからです。
もし、権利を主張したければ、義務を果たして会社に必要な存在であることをしっかりと示すことが重要です。
あなたのことをボランティアで雇っているわけではない、しっかりと義務を果たした上で、あなたの主張をしましょう。
権利を得るための根回し
権利を得るため重要なことは、何をしたらそれができるかをしっかりと根回ししておくことです。あまり、強く言いすぎると周りとの軋轢につながることになりかねないので注意が必要ですが、とても重要です。
たとえば、出世に関してです。出世する要件が決まっていればよいのですが、多くの企業が出世する要件が明確に決まっていない場合が多いと思います。なので、上司に対してどうすれば出世できるのかをあらかじめ確認し、明確にやるべきことを把握しておくことをしましょう。自分が出世したいという意思表示も重要ですから、しっかりと聞いておきましょう。
ただし、とても重要なことなので、しっかりと理解してもらいたいのですが、もし、それができたときに、あまり出世を主張しすぎないことです。もちろん、できたことは上司に伝えますが、それ以上言いすぎてはいけません。
会社やその部署の状況もありますし、主張しすぎるとかえって遠回りになってしまいます。ただし、2度続く場合は、主張してもよいでしょう。それでも通らない場合は、しっかりと面談する機会をもらい、なぜ言われたとおりに実行したのに出世しなかったのか、説明をしてもらいましょう。その説明があまりにも理解しがたいものでしたら、すぐに会社を辞めるか部署異動願いを出してよいです。そんな無能な上司のもとで働くなんて、人生の無駄になります。
義務を果たして権利を主張するなら、根回しろ!ただし、義務を果たしても主張しすぎるな。もし、義務を果たし続けで、権利を得られないのなら、強く主張すべし。
まとめ
今回は、非常に難しいテーマです。労働者として権利を主張することは大切ですが、評価は人間がするものなので、周りや上司に嫌われてはいけません。権利を主張するなら、まずは義務を果たすべきでしょう。そして、その義務を果たしてもあまり強く主張してはいけません。なぜなら、いろいな事情があるからです。それを察することもプロサラリーマンとして重要な要素です。しかし、あまりにも納得がいかない状況なら上司と面談を行い、説明をしてもらうことが重要です。