【年収1,000万を目指すマインドを手に入れろ】サラリーマンならまずは年収500万円を目指すべき理由
サラリーマンで年収500万未満の方は、まずは年収500万を目指しましょう。年収は500万円には大きな壁があります。実際数字で見ますと、全国民の70%未満が年収500万円であり、年収500万円以上の人は30%しかいません。年収を将来1000万円以上にしたいという人は、まず上位30%に入ることを目標にしましょう。
年収1000万円を目指すためには、まずは通過点である500万円を目指すべきでしょう。
年収500万円になるべき理由
年収が500万円になると生活が一気に安定します。(東京だと600万円くらい必要かもしれません。)年収500万円になると、何がよいかというと自己研鑽にお金を使えるようになります。また、少しですが貯金や投資もなどにお金を使えるようになります。
年収500万になってやることは頭や体験への投資です。間違ってもお酒や車に使ってはいけません。年収1000万円になるためにお金を使うのです。
しかし、年収500万を侮ってはいけません。特に若くして年収500万になるためにはそれなりの努力が必要になります。
まずは、日本の年収の割合を見てみましょう。年収500万円以上って意外と少ないですよ!
①年収500万円未満の割合はどのくらいか?
年収500万円以下の割合は69.11%です。ほぼ70%の方が500万円以下なんですね。年収500万円以上の人は全国民の30%です。あなたはどこに属しますか?
年収 | 男性 | 割合 | 女性 | 割合 | 合計 | 割合 |
---|---|---|---|---|---|---|
100万円以下 | 97.1万人 | 3.29% | 312.7万人 | 15.03% | 409.8万人 | 8.15% |
100万円~ | 193.2万人 | 6.56% | 495万人 | 23.79% | 688.2万人 | 13.69% |
200万円~ | 324.2万人 | 11.01% | 437.5万人 | 21.03% | 761.7万人 | 15.15% |
300万円~ | 508.9万人 | 17.27% | 357.9万人 | 17.2% | 866.7万人 | 17.24% |
400万円~ | 524.1万人 | 17.79% | 224.1万人 | 10.77% | 748.2万人 | 14.88% |
500万円~ | 397.9万人 | 13.51% | 116.9万人 | 5.62% | 514.8万人 | 10.24% |
600万円~ | 270.2万人 | 9.17% | 58.8万人 | 2.83% | 329万人 | 6.54% |
700万円~ | 190.1万人 | 6.45% | 31万人 | 1.49% | 221.1万人 | 4.4% |
800万円~ | 129.4万人 | 4.39% | 15.6万人 | 0.75% | 144.9万人 | 2.88% |
900万円~ | 83.9万人 | 2.85% | 9.3万人 | 0.45% | 93.2万人 | 1.85% |
1000万円~ 1500万円 | 164.7万人 | 5.59% | 15.7万人 | 0.75% | 180.4万人 | 3.59% |
1500万円~ 2000万円 | 35.5万人 | 1.21% | 3.8万人 | 0.18% | 39.3万人 | 0.78% |
2000万円~ 2500万円 | 11.6万人 | 0.39% | 1.2万人 | 0.06% | 12.8万人 | 0.25% |
2500万円以上 | 15.1万人 | 0.51% | 1.3万人 | 0.06% | 16.4万人 | 0.33% |
合計 | 2945.7万人 | 100% | 2080.7万人 | 100% | 5026.4万人 | 100% |
②20代前半(20~24歳)の年収分布
20代前半(20~24歳)の年収分布です。ほとんどの人が年収500万円以下という結果です。
年収水準 | 割合 |
140〜180万円 | 16.6% |
180〜199.9万円 | 21.1% |
200〜219.9万円 | 24.0% |
220〜239.9万円 | 17.5% |
240〜279.9万円 | 13.7% |
280〜339.9万円 | 6.7% |
340万円以上 | 1.2% |
③20代後半(25~29歳)のの年収分布
20代後半(25~29歳)の年収分布です。100人に一人は450万円以上になるようです。
年収水準 | 割合 |
159.9万円以下 | 3.6% |
160〜199.9万円 | 13.4% |
200〜239.9万円 | 33.2% |
240〜279.9万円 | 28.2% |
280〜339.9万円 | 15.5% |
340〜449.9万円 | 4.9% |
450万円以上 | 1.1% |
④30代前半(30~34歳)の年収分布
30代前半(30~34歳)の年収分布です。年収500万円以上を超える人は2.8%です。
年収水準 | 割合 |
179.9万円以下 | 6.1% |
180〜219.9万円 | 13.2% |
220〜259.9万円 | 23.4% |
260〜299.9万円 | 22.6% |
300〜359.9万円 | 20.3% |
360〜499.9万円 | 12.4% |
500万円以上 | 2.8% |
⑤30代後半(35~39歳)の年収分布
30代後半(35~39歳)の年収分布です。500万円以上は6.2%になります。
年収水準 | 割合 |
179.9万円以下 | 4.0% |
180〜219.9万円 | 9.2% |
220〜259.9万円 | 16.8% |
260〜299.9万円 | 19.2% |
300〜359.9万円 | 23.1% |
360〜499.9万円 | 17.4% |
500万円以上 | 6.2% |
年収500万という境界線
年収500万円になれるかなれないかで人生が大きく変わります。なぜなら、冒頭でお伝えした通り、500万円になると自己研鑽に投資できるからです。また、いろんな体験をして、もっと稼ぎたいという気持ちが芽生え、仕事を頑張るようになりますし、付き合う人のレベルも上がってくるため、年収が上がりやすくなります。
ただ、注意が必要です。20代・30代の年収がずっと低いと、低いことが当たり前になり、思考が貧困になってしまいます。そうなると稼ぎたいという気持ちもなくなってしまうので、
30代前半のうちに到達しておきたいところです。
年収500万円の道のり:企業規模別で見てみよう
サラリーマンで年収500万円という大台に乗るためには、業界によって異なりますが、企業規模別に分類してみました。正確な分け方ではありません。目安にしてください。以下、見ていただいた通り、大企業になればなるほど、若手でも年収500万円に早く到達できます。下になればなるほど難しくなりますが、着実に出世していけば目指せないこともない金額です。
大企業(上場企業レベル)⇒上場企業で年収500万円に到達するのは難しくありません。20代後半になれば、管理職につかなくても500万はほぼ約束されます。
中堅企業(売上10億以上)⇒中堅企業は管理職になれば年収500万円以上が見えてきます。一般社員ですと年齢を重ねないと難しいです。具体的には40代を超えないと難しいかもしれません。
中小企業:(売上1億~10億未満)⇒中小企業は管理職でも上級クラス(部長や本部長)でないと500万円は超えることはないでしょう。職種によっては異なりますが、一般社員ではほぼ無理です。
零細企業:(売上1億未満)⇒役員以上でないと年収500万円以上は難しいです。
年収500万円の道のり:業種別の平均年収ランキングを見てみよう。
規模別でみることも大切ですが、自分がどこの業種に属しているのかということも、とても重要です。以下、マイナビさんが出している業種別のランキングですが、平均年収が550万円以上の業種でないと、若くして年収が500万円以上にならないと思います。
できれば、平均600万円以上の業種がおススメです。https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/income/ranking/02#ranking
年収500万円の道のり:伸びている業界を見てみよう。
伸びている業界は非常によいです。なぜなら、会社が大きくなりやすいので、若くして管理職になりやすいです。管理職になれば、年収は上がりやすいですから、年収500万円を目指す人は、伸びている業界もしっかりチェックしていきましょう。
以下が、TECH CAMPブログに記載されている伸びている業界です。
IT業界
インターネット広告業界
エンタメ業界
建設業界
医療業界
化学業界
介護福祉業界
人材派遣業界
農業業界
食品業界
上記業界が今後10年間、伸びていく業界です。私の見解ですか、上記業界にITを掛け合わせた企業が伸びていくのではないかと思います。
年収500万円を目指すべき理由のまとめ
これは私の見解ですが、資格職以外で年収500万円を目指すとなると、営業職やコンサルタント職といった、自分の成果に応じて給与が決める職種がよいでしょう。この仕事が給料が高いということもありますが、実績を数字として表すことができるので、転職もしやすいです。
もちろん、ITのスキルとつけることもよいと思います。世の中がお金を払う、企業がお金を払う、業種と職種を狙っていきましょう。
何度も言いますが、年収をあげたいなら、まずは年収500万円を目指していきましょう。
年収500万円になれば、自己投資ができ年収1000万円も夢ではありません。